闘技場でピックしてはいけない弱いカード ミニオン編
今回は逆に、ピックしてはいけないミニオンを紹介します。
弱いミニオンの大雑把な決め方としては、スタッツが弱いことです。
先の記事でも書いたように、それぞれのマナ帯には基準となるスタッツがあります。
要するにスロールマーの遠見師とか魔古山の番兵とかは強くないです。ザコです。
・4/5も5/4も出てこないんだけど?
そのマナ帯の最高スタッツが常にいつも取れるとは限りません。
そういった時には、妥協したものをピックする必要が出てきます。
その際に意識することは、「同マナ帯に倒されないタフネスを持ち、下のマナ帯を倒せるアタックを持つ」カードです。
例えば4マナ帯。
このマナ帯の攻撃力は先ほど挙げたように4か5です。
ここで少し考えてみましょう。
アタックが4のミニオンは、タフネスが5です。
アタックが5のミニオンは、タフネスが4です。
4/5は同マナ帯に一方的に倒されることは基本的にはありません。悪くて同士討ちです。
しかし、5/4の場合は同マナ帯どころか、一つ下の3マナ帯の4/3に同士討ちをされてしまいます。
こうなると、相手の3マナとこちらの4マナをトレードした形になり、相手の4マナがそのまま生き残ります。大損です。
ここで、そしたら5/4は相手の5マナ6/5を倒せるじゃん、となりますが、5/6を出されるとタダで倒されます。(そもそも5マナ帯で6/5は中立コモンにはいませんが)
ということで4/5>5/4となります。
となると、です。
体力が5あれば、4/5のミニオンの攻撃に耐えられます。
つまり、3/5のミニオンでも良いわけです。
アタックが3あれば3マナ帯も優良スタッツ持ち以外は倒せますし、3マナ4/3や5マナ4/6に倒されない分、5/4より働くことも多いです。
よって、
4/5>3/5≧5/4>4/4
となります。
・4/5以外の合計スタッツ基準を持つカードはどうなん?
4マナの場合は、2/7や1/8があります。
これらは、基本的には強くありません。
それは、一つ下のマナ帯のミニオンを倒せないからです。
アタックが1.2だと、2マナ帯にすら生き残られます。
相手が優良4マナを出してきた場合、全然倒せません。二度殴っても倒せません。
よって、
4/5>3/5≧5/4>4/4>2/7>1/8ですね。